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裏千家第一七代丹心斎宗史若宗匠誕生
二〇二〇年十月八日、格式宣誓式が行われ裏千家第一七代丹心斎宗史若宗匠が誕生しました。
裏千家では第十五代鵬雲斎大宗匠、第十六代坐忘斎お家元、第十七代丹心斎宗史様と揃われておめでたい事です。
 今年はコロナウイルスで1年が過ぎようとしています。十月になりおめでたいニュースが知らされて明るいニュースでうれしい限りです。 日本の茶道文化が未来に継承がされることでしょう。
 この式の意味は、茶名「宗史」と十徳(専任講師以上の男性の方が、裏千家の許書を頂き着ることができる羽織に似た着物で千利休の銅像を見ると着用されている)、的伝書、一子相伝利休居士伝来の密参箱の秘伝の書が家元より授与され、若宗匠が宣誓書を読まれた。その後伝統行事は続きました。淡交より
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2020/12/17 11:26 | ■日々のこと
今まで感じなかった事
コロナウイルスで不自由な生活が始まってはや六ヶ月が過ぎようとしています。毎日の生活は元よりの茶道のお稽古には変更しながら注意しながらゆっくりと、淡交会セミナーに研究会、講習会などもある時に止まったまま、まだ足止め状態で先が読めない状態です。オリンピックも延期に世界が大きく変わってしまったような気がします。疫病の感染は日本ばかりでなく世界全土に拡大を続けています。今まで感じなかった自由に行動できた日々の幸せを想い、そして普通の毎日が如何に素晴らしいものであったかと思います。できることなら少しでも早く世界の専門家の人々の英知と人々の協力で一日でも早く安全な世界が再び来ることを祈るばかりです。

2020/08/24 20:37 | ■日々のこと
和服を着る
お茶のお稽古は、和服と畳から始まります。畳に座り、お辞儀をし、割り稽古です。お点前が進み少し余裕ができると和服でお点前をする方が見られます。しかしこれと逆で和服に興味をもって着こなしてから、茶道のお稽古を始める方も見られます。これらは切っても切れない関係で茶室という場所には畳が敷いてあり、そこでお点前をしてお客様をもてなす事が茶道です。お稽古が進むと、場合によっては立礼と言って椅子でお客様をもてなすお点前もあります。
この設定も今や非日常の時間で、毎日のいつもではなく今日は和服を着ていつもと違う時間を過ごすことは、余裕と豊かな気持ちを持てるでしょう。
 勿論、普段のお稽古は洋服と白いソックスで大丈夫です。
11月から炉のお点前が始まります。毎日お忙しいあなたにお伝えします。
これを機会に心豊かな時間を大切に茶道を始めませんか。

2019/10/07 15:25 | ■日々のこと

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